実は、私は、都築社長のお客さんでした。
学生時代、一級建築士の彼(のちに夫になりました)が、今で言う就活に出向いた時に、人事の担当者から、「宅地建物主任者」の資格がある人は、給料が月々5000円高い、と聞いてきました。それがきっかけで、彼が宅建試験にチャレンジすることになり、私も受けてみることにしました。当時は50人の部屋に女性受験者が2人という状況でした。
そのまま、宅建免許を使う機会もなく、でも、3年に1度の法定講習は欠かさず行っていました。宅建の知識を生かして、友人のマンション選びに同伴し、成約後、交渉していた新築マンション販売会社の部長さんに「うちの会社で働きませんか。」と言われたこともありました。
その後、また数年が過ぎ、一軒家からマンションに引っ越すことになり、その時、出会ったのが都築社長でした。まだアールイー不動産として渋谷に事務所を構える前の話です。
ある年、従兄弟がマンションを探していたので、都築社長を紹介し、私も一緒にマンション探しのお手伝いをし、従兄弟は私の選んだマンションを購入しました。その話を友人にしたら、彼女の姪っ子もマンション探しで悩んでいるというので、そのご夫婦のマンション探しも手伝い、そのまた友人のマンションも、と、半年で3件成約した時に、都築社長から声を掛けて頂きました。当時のメルマガからの引用です。
隈部(くまべ)さんが、当社の営業に加わりました!
実は、隈部さん、私のお客さんだったのですが、今年に入り、
3組のお客さんのご紹介をいただいて、全て契約に至りました。
物件も隈部さんが、全てチョイスしたものでした。
不動産仲介の天賦の才があると考え、参加してもらいました。
スタイルは、お客さんの話をじっくり聞き、的確な物件を提案します。
なぜ、参加することにしたのでしょう。
不動産仲介に対する経験はまるでなく、自信は全くなかったのですが、アールイーの目指すお客さまへのアプローチは私のポリシーと合致していて、アールイーの企業理念は、何の抵抗もなく、私の中に入っていきましたし、加えて、3件の成約までのプロセスがとても楽しかったのです。
ただ、不動産仲介を仕事としてするとなると、当然のことながら、楽しい、面白いだけでは、勤まりません。売主さんとの交渉、銀行ローンのこと、税金のこと、不動産六法を片手に宅建の教科書も再読し、さらに経験を積みながらの勉強です。いま思うと、ご夫婦とも外国人の方の不動産仲介は良い勉強になりました。完全に理解していないと英訳できませんし、各銀行、各役所との交渉も必要でしたから。それに外国人は、日本人以上に「プロ」であることを求めますから。
今でも、「好きこそ物の上手なれ」か「下手の横好き」かは、分かりません。
天賦の才があるとも思いません。
言ってみれば、私は、非常に面倒見の良い、世話好きなおばさんです。
でも、どうやら、そんな性格は、この仕事に向いているようです。
お客さまと共に一喜一憂しながら、今日もまた、明るく、楽しくお仕事をさせて頂いています。
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